一枚数十万は当たり前、衰えることなく高騰するポケカ
ポケモンカードブームになり二年以上が経ちます
以前は《トップレア》と呼ばれるカードでも数十万が限度でした、しかし今やレアカードは十万円以上は当たり前、数百万、もっと希少なカードになれば数百万以上するカードも珍しくありません。
なぜここまでポケモンカードならぬ【トレーディングカード】は価値を持つようになったのでしょうか?
そして面白いのが過去のカードであればあるほど高騰する=価値が高くなる傾向があります。
例えば100円ショップのハミガキや洗濯ばさみを買っても数年後に数千円や一万円の価値がつくことはほぼありません。
しかし今回取り上げるトレーディングカード《ポケモンカード》は過去のものであればあるほど高値が付く傾向にあります。
【骨董品】の特徴から見るポケモンカードの価値
まず、骨董品について調べてみました【骨董品】とは【アンティーク】であり以下のように規定されています
骨董品とは、希少価値のある古美術や古道具のことである。フランス語ではアンティーク と呼ばれ、その語源はラテン語のアンティクウスである。ここから派生した用法として、古いだけで実際の役には立たない時代遅れのもの、がらくたを指して「骨董品」と呼ぶこともある。 参考:Wikipedia
骨董品には家電製品や車のように何かしら実用的な機能が備わっているのではなく、あくまで【古美術】や【小道具】といった《鑑賞して楽しむ》ものだと言えることがわかります。
そして、《骨董品》のように希少価値や状態が良いほどその価値が高まる、まるでポケモンカードとまったく同じ原理になっています。
こちらの画像を見て頂きたいのですがポケモンカードが価値を左右する理由と全く同じことが骨董品に高値が付くことについても説明されています。
4-1 作者・希少性 ポケモンカードに例えるとさいとうなおきさんのような人気イラストレーターが担当しているか?ギラティナVやルギアVのようなスペシャルアートのように美麗でかつ封入率が極端に低い高いレアリティのカードなのか
4-2 ポケモンカードの状態と同様『白カケ』や『ホロかけ』がないか見た目で完美品といえるか?
4-3 鑑定士=トレーディングカードの鑑定《PSA》《BGS》など第三者がコンディションをチェックしグレーディングを現すことで簡単にそのカードの状態ランクがわかりランクが高いほど価値が高まる
つまりトレーディングカード、ポケモンカードは歴が浅いだけで【骨董品】と同様、鑑賞、コレクションして誰もが手を取って楽しめる古美術品と同じであり、好きなカードだけを集めてファイルを美術館のように大切にしたり
あるいは数百万、数千万以上のどんな大金を払ってでも全世界のポケモンカードのレアカードをコレクションする人がいてもおかしくない環境が揃っているといえます
ポケモンカードブームは最初期以上の盛り上がりを見せていますが今後もポケモンカードに今以上の価値がつくのか気になる所です。
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